2011年06月17日
拭漆小物入箪笥
指物職人による手造りの小物入箪笥で、細部にいたるまで丁寧な仕事をしています。
漆塗装を施し、使い込むほど独特の味わいが出て来ます。
接合部が剣形になることから剣留枘接と呼ばれ、無垢材を使用した高級品の証です。
雅やかな雰囲気を表現しています。
引出しの材はもちろん日本桐、桐箪笥同様寸分の狂いも無く
当然ながら小口も綺麗で美しい仕上です。
やはり桐は日本で育ったものが四季を通じて使い勝手に優れています。
Posted by ほおのき at 18:02│Comments(2)
│伝統工芸
この記事へのコメント
また見事な箪笥ですね~
接合部分のアップがニクイです~♪
前記事のお花、自然の写真も見事です!
心洗われるようです。
ありがとうございました(※^-^)
接合部分のアップがニクイです~♪
前記事のお花、自然の写真も見事です!
心洗われるようです。
ありがとうございました(※^-^)
Posted by ひかり☆ユッタ
at 2011年06月18日 15:55

ユッタさまありがとうございます。
この小物入箪笥は一切釘を使っていません。
枘組と言って緻密な細工で各部材を
はめ込んでいます。
ものすごい手間隙がかかっているんですよ!
この小物入箪笥は一切釘を使っていません。
枘組と言って緻密な細工で各部材を
はめ込んでいます。
ものすごい手間隙がかかっているんですよ!
Posted by ほおのき
at 2011年06月21日 17:28
